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ブルース日和 :風に吹かれて、転がって、虹の彼方へ・・・

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2006年 07月 06日

ヴィム・ヴェンダース news23

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道で行き交う人の笑い声・・・
路地を駆け回る子供達・・・
人を思いやる心・・・
物や場所への愛着・・・
日本の美しいところ・・・
今の日本が失いかけているもの・・・

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 ヴェンダースの映画が好きで、この人のインタビュー記事がのった雑誌はよく読みました。
ここにアップしたインタビューは2ヶ月ほど前にたまたま見たニュース23のものです。 
 
 個人的な意見ですが、今の日本の状態は誰が見ても良いとは言えない状況だと想うのです。
経済的にとか政治的にとかではなく、日本人のマインドが路頭に迷っているように想うのです。
いや、分からなくなっている様にもおもいます。その失ったものを見つけて思い出さなきゃいけないって事をヴェンダースは言っています。ボクはすごく共感したのです。
 
 最近自分の過去から現在に至るまでを振り返る機会がありました。
過ぎた事を振り返ったりはしない性分で、過ぎ去った事を悔やんだり帰りたいとはまったく想わない自分でしたが、ある事がきっかけでここ数年の自分を回想しました。
ホントに色々な事がありました。
ある時期だけに強烈に心が去来したり、気付かずに過ごしてきた事に今さら気が付いて
冷静に考え直してみると、ある人を傷つけていたのではないかと気付いたり、
感謝する事無く過ごしてしまい、今さらあの時の事のお礼がしたくなったり・・・。
まったく情けなくて、帰れない過去に無情を感じました。
 時は過ぎていますが、忘れてはいません。
今まで自分と関わってくれた人達ホントにありがとう。

by hilaling | 2006-07-06 01:38 | ■Vim wenders


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