この旅でピッツァを何枚食べただろ~?
ピッツァはイタリア・ナポリから生まれたのを知っているだろうか?
日本で食べているのはアメリカンピザ、シカゴピザ風が多く、ナポリ産とはまったく別物であった・・・。
ナポリ・ピッツァには世界標準規格が有るのをご存じでしょうか?
歴史的記録の諸相の為、『真のナポリピッツァ協会』が認めたものだけが本当のナポリ・ピッツァと名乗れるのです。 が、 しかし、その規格のハードルは高く、今だ世界でも200チョイぐらいのお店しか登録されていないのです。
日本にも東京、横浜、京都、神戸に登録されたお店が10店にも満たないが有るんです。チャンスが有れば是非行って頂きたい!
しかし!行くからにはお客としてのマナー、ナポリ・ピッツァの常識文化を理解してから行って頂きたい。
日本で食べているスタイルはイタリアには有りません。
ピザ屋はピザだけ、だからそれだけを食べるのです。
日本で例えると、ラーメン屋と同じです。
行列の出来るラーメン屋ほど、ラーメン一本勝負で真剣に食べますよね~?ピッツァも同じ感覚です。基本的に一人一枚を一本勝負で食べます。他にもうんちく、習慣、エチケットなど色々ありますが、これはイタリア生活文化の理解にもつながると想いますよ~。
最後に大切な事、食べ方。 基本的にナイフとフォークを使って食べます。
絶対に丸いローラーで十の字に四等分、八等分して分け合う食べ方はダメです。
しかし、 『真のナポリピザ協会』の店でもそこまでうるさく言いませんので日本風に食べればイイですよね~。うるさく言い過ぎました。
スマートにピザを食べて、あなたも”なんちゃってジローラモ”になろう!
これこそが『真のナポリピッツァ協会』認定の看板です。
これだけの設備/窯ですから家庭では絶対に無理です。 だからピザだけは外で食べるんですね~。
1分ちょいで焼き上がり~!バンバン焼いてすぐにテーブルGO!焼き上がりはホント、マイウ~です。
一枚一枚手作業です。指を立てて生地をクルクル回す”アレ”やってました。
ど~です!このボリューム、アバウトな仕上がり!耳の部分が真っ黒く焦げるのなんか、しょっちゅ~。
これが本物のスタイル、王道ですね~素晴らしい!他にはドリンク類、ビール程度ですか?
このご婦人もピッツァ一本勝負!イタリアの女性はよく食べます。みんなお腹も出てます。ホントに。
この男性のスタイルもピッツァ一本勝負ですね~。しかし仲間と楽しく食べていますよ~。
ど~ですか?
我らジャパニーズも一本勝負でピッツァと格闘!熱いうちに食べないと~、必死のマスターです。
他のお店ですが、これも素晴らしい窯ですね~。歴史をかんじます。