数年前に
SX-70を衝動的に購入したのにはワケがある。
ジョン・レノンが軽井沢で初めて焼いたパンに大喜びし、それをSX-70で撮ったエピソードを知った事。
そして
アンディー・ウォーホールが実際使用している映像(DVD)を観てしまった事。
いつも他愛の無い理由です。
なにせ30年前のカメラです。
性能はと言えばとにかく気分屋さん・・・。
調子が悪くてあたりまえ・・・。
写りが悪くてあたりまえ・・・。
じゃじゃ馬を相手にしている様で、
昨今のデジカメの様な完璧など全く期待していない、救めない・・・。
それを全て受け入れて、それを魅力とし最大限に引き出してあげる事・・・。
ポラロイドにしか表現できない風合いとやさしさを愛してあげる事が大切だと感じている。
O型の自分には合ってるみたい・・・。
先日胡蝶蘭を撮ろうとSX-70にフィルムを入れたところ、作動しない。
そんなワケでショップに緊急入院。
店員さんも『完璧に調子を取り戻せる事に期待しないでくださいね・・・(笑)』との事。
それはコッチも重々承知(笑)。
あまり言う事を聞いてくれる素直なカメラになると、コッチが調子狂うし・・・(笑)。
しかしこの
ショップは70'sの匂いがプンプンだ・・・。
SX-70がこんなに沢山展示されている・・・。
アナログの魅力とポラロイドに魅了され
方々がまだ沢山いらっしゃる。
このショップに集ってポラロイドにハマっている年層は20代女子が多い様で驚いた。
ポラロイドの個展の案内など誘われ行ってみようと想ったし、
自分自身でも今年はポラロイドを楽しもうと想っていた。
それには理由もあって、
ポラロイドフィルムの製産が2008夏で終了する事。
店員さんもおっしゃっていたけど、ポラロイドを楽しめるのは今年が最後ですよ・・・との事。
メンテナンスが終わって手元に届いたら、撮るぞ・・・。
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