2年間と言う時間をかけて、南西の風に吹かれて北上してきた高気圧。
長い道のりの疲れを見せるどころか、
夏の太陽とひまわりを象徴する様なエネルギーを降りそそぎ、
この夏の太平洋を独り占めしていった、風。
そんな高気圧とダダリはピッタリと意気投合したような空間で、
ダダリの白、ハイビスカスの赤、葉のグリーン、ぬける様な青、
枝のすき間を流れていく雲、心ない高気圧の風・・・。
そんなあっと言う間の高気圧のディテールに魅せられながら、
低気圧はなすすべもなく・・・。
何とすればいいのか・・・。
ブルース日和では無く、ココロ日和でいいじゃないか・・・。
高気圧が残していったこの日の断面なんだけど・・・、 憶えているかは知らないけど・・・。