1981年の春、ヨーコは自分のアルバム 『シーズン・オブ・グラス』 のジャケット・カバーに、
ジョン・レノンが撃たれたときに掛けていたレンズの割れた血まみれのメガネを使った。
撮影場所は自宅のダコタ・ハウス。
照明をセッティングすると、ヨーコはジョンのメガネをセントラル・パークを見下ろす窓枠の
上に置いた。そして半分しか入っているか、半分しか残っていないかは見方によって変わる
が、水の入ったコップをその横に置いた。
メガネ、窓、レンズを通してちがう焦点の現実が見えているイメージだ。同時に様々な視点から
それぞれに異なる現実を見ることが出来る。
このジャケットの評価は賛否両論、しかし、12月8日のジョンのメガネを見せることによって、
ヨーコが直面した恐怖と動揺を人々に伝えることが出来る。
壊れたメガネを見て動揺することが、ヨーコの痛みを理解する第一歩になるのではと
想うのです。 だって、現実を受け止めるのはとても勇気が必要です。
ジョンとヨーコは毎朝この窓からセントラルパークを見下ろしていたのだろう・・・
オノ・ヨーコは、1933年2月18日生まれ
個人的推測で血液型は 『 O型 』 だと想うのです。
その理由を知りたければ
ココ を読んでください。